【ネイル検定一級】おススメ時間配分と各手順のコツ [後編]
こんにちは♪
いよいよ2019年秋の検定試験!
今日は前回に続き一級試験のおすすめの時間配分・手順のコツを書いていきます♪
あくまでも私のおすすめなので、絶対ではありません。
得意不得意な項目によってご自身でアレンジしてOKです。
参考にしてみて下さいね。
<一級のおすすめ時間配分>
手指消毒・サンディング/7本・・・5分
チップ装着・チップカット・段差など調整/2本・・・5分
右手にフォーム装着とアプリケーション(乗せ) /7本・・・50分
ファイル(アウトライン、フォルム形成)/7本・・・30分
バッフィング+シャイニング/7本・・・30分
ミックスメディアアート/1本・・・25分
全体見直し・シャイニング・・・5分
☆自分にあった時間配分を考えたら「じゃあ乗せは1本あたりに何分で乗せればいいのかな?削りは?」と考えて、1本あたりの時間も意識して練習すると早くなりますよ(^^)/
前回の続きから・・・
■ファイリングのコツ
右手5本と、左手のチップオーバーレイ2本も乗せ終わったらいよいよ削りです!
一級では削りに時間がかかりシャイニングが時間オーバーになってしまった…という受験者の方が多いです(;;)
前回の記事に書いた通り、プレパレーションの時点で出来るだけ綺麗なフォルムを作れるようにしっかり練習しましょう!
いざ!削りのポイントは・・・ズバリ統一感です!
アウトライン、サイドストレート、ハイポイントの位置、フリーエッジの長さ、厚み、7本が同じになるように仕上げるのが理想です。
それにあたり私のおすすめは、1本ずつ仕上げていくのではなく、1つの工程を7本すべてに行っていくこと。
まずはアウトライン、爪を真上から見て、膨らみがなくまっすぐシャキンとした平行線を作るイメージで7本いっきに削ります。
アウトラインが揃うとすごく綺麗に見えますよ!
アウトラインが揃ったら次にサイドストレート。
まずは、片方から見えるラインをまっすぐつながるように7本、片方が揃ったら反対側の逆方向を7本・・・と全ての工程を7本ずつ仕上げます。
スクエアオフの角を落とすのも7本ずつ!
厚みも7本ずつ!
ハイポイントの位置も7本同じくらいの位置にありますか???
そうすると自然と統一感のある仕上がりになりますよ♪
アウトラインから削るのではなく、フリーエッジからでも、順番に決まりはないので自分のやりやすい手順でOKです。
順番を決めたらルーティーンのように何回も繰り返してみて下さい。
■シャイニングのコツ
削りが終わった~(><)
疲れた(;;)
あとは磨くだけ・・・
と気を抜いてはいけません!
シャイニングは、特に220バフくらいから粗さが細かくなってきて摩擦間も少なくなり、ある意味削りがいがなくなってくるので疎かになりがちです。
ですが、この工程を少しでも手を抜くといくら最後ピカピカに磨こうと思っても小さな傷が消えません。
後戻りは出来ないので、きちんと全面にかけましょう!
最後のシャイナーまでいって、アートも終わったら時間が許す限り磨き続けましょう。
ちなみに本番のシャイナーは、新品を用意するのをおすすめです♪
■ミックスメディアアート
特に高度なクオリティを出そうと思わず、配色とバランスを重視してください。
失敗してはみ出してしまうかもしれない細かいアートより、絶対に綺麗に出来るシンプルめなアートで構わないと思います。
ただそれを配置良く、カラフルに作ってあげる事で見栄えがぐっと良くなります♪
アートはチップでいくらでも練習出来るので、余裕~♪くらいの気持ちになれるように練習しましょう!
以上、検定は練習した者勝ち。
慣れた者勝ちです!
数をこなしていればこなしている程、手が慣れて気持ちにも余裕が生まれます。
直前の仕込みもしっかりしましょうね!
本番までラストスパート♪
合格目指して頑張りましょう!