技能検定試験3級に合格する3つのポイント-その③
カラーリング
ネイル技能検定3級合格の3つ目の大きなポイントです。
カラーリングは3級合格の一番重要なポイントになってきます。
3級の試験では赤のカラーポリッシュを10本に塗るのが課題になってきます。
そして、カラーを塗る前のベースコート、塗った後のトップコートが塗られていることはもちろんのこと、ベース、トップともに爪のエッジ部分にも塗っていることが必須になります。
赤のカラーリングは2度塗られていること、また赤を塗った際に際に指周りに付着してしまったカラーを修正しようとしていること、サイドラインまで塗ろうとしていることなどがチェックポイントになってきます。
赤のカラーリングを塗る際のポリッシュの刷毛などもメーカーによって様々ですので、自分の手に合った塗りやすいものを選ぶといいでしょう。
最後にネイルアートです。
3級のネイルアートのテーマは「フラワー」です。
赤のカラーに映えるお花を筆で描いていきます。
シールやドットペンなどは使用禁止ですが、ホログラムやストーンなどは使用してOKです。
審査員が目を引くような華やかで繊細なアートを施すと合格に近づくでしょう。
3級の技能審査は以上になります。
その他、器具がスムーズに使用されているかにも注意が必要です。
仕上がりがいくら綺麗でも間違った使い方をしていては減点対象になってきます。
また、モデルや受験生のマナーとして規定を守り試験に臨んでいるか(例えば試験中の私語、ごみを持ち帰るなど)、ヘアーはきちんとまとめ前に垂れてこないように衛生面を配慮しているか、なども見られています。
技能以外で減点されては勿体ないですね。
3級試験は年に4回も行われていますので、比較的短期間で合格を目指せる試験内容です。
ネイリストになりたい、正しいネイル技術を身に付けたい、基本を大切にしたい、という方にはお勧めの試験になります。
基本をおさえ、計画的に準備をして1発合格を目指せるよう頑張りましょう。