ネイル技能検定試験1級に合格する3つのポイント
ネイル技能検定試験1級はトップネイリストとして認められた大変価値のある資格です。
ネイリストとして就職、開業するのであれば是非、取っておいて間違いない資格です。
それでは、ネイル技能検定試験級に合格するための3つのポイントをお伝えしていきたいと思います。
1.毎日1本でもいいからコツコツ練習する。
ネイル技能検定試験1級試験では、今までの試験とは違い、新しく使う用具、用材がたくさん出てきます。
この新しいものに慣れるために、1日1回は必ず練習時間を確保しましょう。
昨日出来ていたのに、今日は出来なくなってしまうということが練習の際には往々にしてあります。
試験前日までは出来ていたのに、試験本番では出来なかった、という受験生達の声を散々聞いています。
とにかく受験を決めたその日から毎日練習してください。
時間が無い日は1日でもいいから作りましょう。
美容師さんと同じ技術職です。
美容師さんが1日でもハサミを持たないと技術が鈍るのと同じでネイリストも1日筆を持たないと手が鈍るのです。
技術が安定していないとなおさらです。
とにかく、隙間時間に少しでもいいので練習しましょう。
2.細部に100%こだわるのではなく、全体の出来を80%に仕上げる。
1級試験は150分と比較的長時間の試験時間になります。
そのため、1つずつの細部にこだわり修正に手をかけ過ぎても試験時間が長いため間に合うような錯覚に陥りがちです。1か所の修正をかけ過ぎると、それに合わせるため、また別のところで帳尻をあわせなくてはならなくなります。
そして、結局、トータルで見たときに全体の長さや形が合っていなくて減点されるという羽目になります。
細部にこだわり過ぎて、全部中途半端になっている受験生がとても多い、と感じます。
流れになります。
全体のバランスが合っていなければ、その時点で不合格というジャッジで審査が終了してしまうかもしれません。
即不合格のチェックが入らないように全体を揃える、ということを意識してみましょう。
3.練習は本番のように、本番は練習のような気持ちで臨むこと
1級試験の練習期間は数か月から1年以上と長期戦になることもあり得ます。
長期に及ぶと練習もダラダラと行い、ただ時間だけが過ぎてしまうかもしれません。
しかし、練習の時こそ本番のように緊張感を持って練習しましょう。
時間を決め、これ以上にない作品を作るんだ、という気持ちで臨みます。
そういう意識で練習に取り組むと格段に技術が上がります。
そして、そういう意識で練習に取り組んでいると「あれだけ練習したんだから大丈夫」と、自信をもって本番に臨めるようになります。
本番試験はいつもの練習のような気持ちで臨むと、安定した精神状態でいつもの実力が出せることでしょう。
以上、ネイル技能検定1級試験に合格するための3つのポイントでした。
たくさん練習することで、その練習量が自信にもつながります。
1級試験に合格すると、トップネイリストとしての証明になりますので、お客様への施術も自信をもって入れるようになるでしょう。
また、ネイルサロンを開業するうえでも、1級ネイリストがいるネイルサロンとしてお客様が安心して通えることでしょう。
このように、1級試験は合格するとメリットだらけの試験です。
是非、3つのポイントを押さえて合格を目指しましょう。