池袋徒歩5分 ネイルスクールキャメロット 講師はJNA認定講師

「ネイリストに憧れるけど私は不器用だし・・・」

「絵を描くの苦手・・・似顔絵とか幼稚園児レベル（：：）」

「細かい作業なんて私には無理！」

ネイルスクールに興味はあるけど、そう思って一歩踏み出せない方が多いみたいです。

そんな方に朗報♪

実は現役のネイリストだって全員が元々器用で絵が上手い訳じゃないんですよ！

もちろん絵心やセンスを求められるデザインも多いですが、ネイリストの約９割はネイリストになってから絵やデザインの勉強を始めてるんです。

美術を専攻して勉強していたという人はほとんどいないです！

そんなんでネイリストになれるの？？（＞＜）

実は現役ネイリストの中には今でも

「爪になら描けるけど紙に絵を描くのは苦手＾＾；」

「ネイリストだからと結婚式のウェルカムボードを描いてと頼まれちゃった！どうしよう…」

というスタッフもいます。

実は爪の上でアートするのは、普通の絵を描く時とは少し違うんです！

小さい爪だからこそ、筆やピンセットの使い方にコツがあります。

もちろん練習は必要ですが、コツさえわかるようになれば自分でもびっくりするような芸術的なアートが出来るようになれるんです！

まずは筆について！

ネイリストは小さな爪に色を塗るにも何種類もの筆を使い分けます。

それはなぜか？？？

筆ひとつひとつに得意とする物が違うからです！

例えばチェック柄。

「人の手でこんなまっすぐな線が引けるなんて、ネイリストさんてよっぽど器用なんですね」

と私も言って頂いた事があります。

その時は得意げに「ありがとうございます♪」と答えましたが、実は私だけの力じゃない！(笑)←小声

プロ用に発売されている筆は、毛量や毛質、コシなどが本当に計算されて作られています。

なのできちんと支えを作ってあげたり筆圧を間違えなければ、誰でも完璧にまっすぐな線が引けるようになってるんです(！)

グラデーションにはグラデーションの筆、フレンチにはフレンチの筆、お花を描くときには綺麗な花びらが描きやすい筆・・・etc、筆にもた～くさん種類があります。

１本の筆で全てをこなす凄腕ネイリストもたまにいますが、ネイルサロンに行った際、ネイリストさんってたくさん筆を持って現れませんか？

その道具の特徴と性質を知り、道具と仲良しになると、誰でもアートは上手くなれるんです。

ただしお伝えしている通り、もちろんそれぞれにコツがあり練習は必要なので、その筆を買っただけではいきなり描けるようにはなりませんよ！

あとは、花びらも５枚のバランスの取り方、きれいなハートや真ん丸の書き方、奥行き感の出し方、影の付け方等、小さな爪の上だからこそ簡単に出来る方法もあります。

キャラネイルなどに用いられる模写と呼ばれる絵画の技術は、その空間上のどこからどこにむかって線が引かれているかを把握し再現すれば誰にでも描ける技法で、絵心は全く必要ありません。

「けど本当に不器用なの！ストーンとか掴めない（：：）」

そう思ってる方もいるかもしれませんね。

正直、私も１００円均一のピンセットではストーンを取るのに苦戦します。

高い物を買えば良いという訳ではありませんが、ネイルの商材屋さんには同じピンセットでも材質や先端のカタチが異なる物がたくさん売っています。

良いピンセットを使うとびっくりするくらい作業がしやすくなります。

私自身も、マイピンセットでないとストーン上手く取れません！

このように自分の使いやすいピンセットを探すのもひとつ。

どうしてもピンセットが苦手という方のために粘着式のストーンキャッチャーと呼ばれる便利な物も売っています。

「１ミリのブリオン(小さな金属の玉)を何十個も爪に並べるのなんて・・・」

確かにミリ単位のパーツを一個一個ケースから取って並べていたら確かに気が遠くなりますよね。

そんなときは、粘度の高い(爪の上で流れにくい)ジェルを爪に乗せてブリオンを動きにくくさせ、とりあえずざっくり適量のブリオンを爪に置き、爪の上で並べてあげたら簡単…！

ネイリストは本当に色んなコツを使っているんです。

あとは動線。

動線とは・・・

動線とは、生活や仕事で人が移動する経路を線で表したもの。

正直私も初めての場所でネイルをやってと言われたら、ストーンはあのケース、スタッズはこのケース、ジェルはこの引き出し、あ、押し花も取らなきゃ・・・ガシャン！！

一番悲しいストーンばら撒き事件です（；∇；）

実はネイルサロンでは使う頻度が高い物は同じ場所に、あっちもこっちも開け閉めしなくて済むように計算されて配置されているんですよ。

これでだいぶ不器用さんでも作業しやすくなり、かなり時間短縮にもつながります。

ホームサロン開業を考えている方にも動線についてはアドバイスをさせて頂いています。

以上、これはほんの一例ですが、このように必ずしも器用でなくてはダメ、元から絵が上手くなくてはダメ、という訳では全くないんです。

ネイルって楽しい♪ネイルが好き♪かわいい♪テンション上がる♪

その気持ちさえあればOKです！

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